養子縁組を検討する人にとっては、以下にあげる重要な事柄を事前に知っておく必要があるでしょう。

・養子縁組を前提に子どもを迎えるには、児童相談所から迎えるという方法、つまりは里親制度の養子縁組里親になる、という方法と、養子縁組をあっせんする民問機聞から迎える、という2つの方法があるということ
・民間機関のなかには、養親の条件として、里親登録を求めている場合があるということ
・子どもを迎えた後は、法律的に親子となるために家庭裁判所へ養子縁組の申し立て
をしにいく必要があるということ

そのためこれより以降では、子どもを迎えようとする方にとって、養親としての子育てをイメージできるよう「児童相談所から子どもを迎える方法」と「民問機聞から子どもを迎える方法」について解説を加え、さらには「家庭裁判所に養子縁組の申し立てをする際の手続き」、あるいはその法律にも触れたいと思います。具体的に知っておくべき事柄としては、

・養子縁組希望者が検討するべき事柄や課題
・里親制度・民間機関での情報の集め方
・児童相談所から子どもを迎える場合の流れ
・民間機聞から子どもを迎える場合のおおまかな流れ
・子どもを迎えてから以降の生活
・養子縁組の手続きについて
・真実告知、子どものルーツ、思春期という大きな節目について
・養親が受けられる支援とは何か

という部分などです。児童相談所と民間機関の両方に登録し、子どもの紹介を待つというやり方を検討する方、里親登録を条件とし、民間機関で子どもの紹介を待つという方などさまざまなアプローチの仕方があることでしょう。その都度、項目に従って見解を深めていただければと思います。715